妊娠16週で完全流産した話1(妊娠初期~切迫流産)

流産

第二子の妊娠が分かったのは、新居への引越しが終わってすぐの頃でした。待望の第二子だったのでとても嬉しかったです。でも残念ながらその子の産声を聞くことはできませんでした。安定期直前の妊娠16週に完全流産してしまったからです。あの日から1年以上が経ちました。今でも思い出して涙が止まらなくなることはありますが、精神的にはだいぶ落ち着いたと感じています。そこで、流産した時のことをまとめておくことにしました。

この記事を読んで、私と同じ境遇の方や、妊娠中で不安を感じている方の参考になれば幸いです。

妊娠反応が薄い!妊娠発覚時に感じた違和感

生理が1週間遅れたのでもしかして?と妊娠検査薬を試したところ、陽性反応が出ました。引越しが終わり、上の子は2歳でした。ものすごく嬉しい反面、妊娠検査薬の陽性反応がものすごく薄いことに違和感を覚えました。
「もしかして、この子はダメかもしれない・・・。」
なぜかそんな想いが脳裏をよぎりました。
上の子を妊娠したときははっきり陽性反応が出たので、
余計にそう感じたのだと思いました。思い返せば初めから予兆はありました。

妊娠5週、妊娠初期の出血は・・・


妊娠反応が出た翌日、家の近くに産婦人科Aを見つけて受診しました。先生は60代の長身の男性で、ハキハキした話し方に好感を持ちました。

まだ妊娠4週目ではっきり分からないけれど、妊娠反応があったのならおそらく間違いないだろうとのことで、2週間後に再び診察してもらうことになりました。

間違いないと思いますよ、おめでとうございます。

その言葉を聞いて妊娠した実感が一気に湧きました。

産婦人科Aを受診した2日後、朝トイレに行くとパンツにピンク色の出血がありました。頭が真っ白になりました。

その日は産婦人科Aの休診日だったので、別の産婦人科Bに電話して状況を伝えました。予約優先制の病院でしたが、早朝だったため今からならすぐに診察できると言ってくれました。

診察の結果、出血はあるものの赤ちゃんの卵(?)は動いていること、また妊娠初期の出血が全て流産につながるわけではないと説明を受けました。
しばらく仕事を休んで安静に過ごすように指示をもらい、止血剤をもらって帰りました。不安でたまりませんでしたが、次の日には出血の量が減り、2日後には完全に止まりました

産婦人科Aには次の診察まで行きませんでした。妊娠初期の流産の場合、安静にするのが一番だと思ったからです。

妊娠6週~12週、軽いつわりと順調な経過


その後は出血もなく、産婦人科Aで定期的に診察してもらいました。
心拍も無事に確認できました。赤ちゃんが少し小さめと言われましたが、妊娠10週目にはほぼ週数通りのサイズに成長し、出産予定日変更をすることなく母子手帳をもらいました。
つわりは軽く、乗り物酔いと胸焼けくらいでした。食欲もそれなりにありました。

妊娠12週目の妊婦健診には上の子と実母の三人で行きました。
診察室で超音波モニターを三人で見ました。上の子はまだよく分かっていないようでモニターより診察室に置いてあったアンパンマンのおもちゃで遊んでいましたが、母はすごく喜んで涙ぐんでいました。

妊娠13週、油断していた安定期直前


妊娠12週を過ぎて私は完全に油断していました。
義理の両親や親戚に妊娠の報告をしました。みんな喜んでくれました。お盆休みだったので親戚を新居に招いて賑やかに過ごしました。


上の子は普段は保育園に行っているので、休み中はたくさん遊んであげようと妊娠していないときと同じように抱っこや、追いかけっこもしました。下の子はお腹の中にいるときからこうやって逞しく育つものだと勝手に思い込んでいました。


その頃、夜寝る前にお腹を触ると、お腹が張って固くなっていることがありました。
あれ?妊娠初期って、こんなにお腹が固くなるもの・・・?
おかしいと思いましたが、寝てしまうと次の日の朝には張りはなくなっていました。

妊娠14週、再び鮮血の出血と腹痛


お盆休み明けには職場の上司に妊娠を報告しました。
職場では出産後も仕事を続ける社員が多いため、復職するのが当然という感じで、産休に入る時期や復職の予定について話しました。


次の日の朝トイレに行くとまた出血していました。今後は赤色の濃い血でした。

仕事帰りに産婦人科Aに行き診てもらうと、子宮内にポリープのような”できもの”があり、そこから出血しているということでした。赤ちゃんは元気であること、夏の妊婦には希にあることなので、様子見で問題ないとのことでした。


その後も少量の出血が続き、ときどき波のような腹痛もありましたが、日常生活に支障がなかったため仕事も上の子の保育園の送り迎えも普段通りこなしました。流産するなんて毛ほどにも思っていませんでした。

妊娠15週、切迫流産


妊娠15週0日、相変わらず少量の赤く濃い出血は続いていました。
ナプキンをつけて出勤し、いつもどおり仕事をしていると、何かの拍子に下から突き上げるような腹痛を感じました。
さすがにこれはおかしいと思い実母に相談すると、今すぐ病院に行ったほうがいいと言われました。子供は預かってもらい、一人で産婦人科Aに行きました。

内診中、いつもハキハキ話す先生がずっと無言でモニターを見ていました。永遠に感じる長い待ち時間のあと、機械を抜いた先生がぽつりと言いました。

これで流産になることもあるからなぁ・・・


その後の説明で、赤ちゃんのお部屋と子宮の入口をつなぐ子宮頚管という管の長さが4cmから半分の2cmまで短くなっていて、切迫流産で危ない状況であると言われました。頭の中が真っ白になりました。


すぐ総合病院に搬送する手配をするからと、個室で横になって待つように言われました。診察室から個室まで歩いて10歩程距離を車椅子に乗せられて移動しました。


次に続きます。

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