産まれたばかりの新生児の赤ちゃんは胃がまだ小さいため、1日に何度もおっぱいを飲んで、そして飲めばおしっことうんちをする。と当たり前のように思っていましたが、「あれ?そういえば最近うんち出てない?」と気づいたのはうんちが出なくなって3日後のことでした。ですが赤ちゃんはよくおっぱいを飲んでいましたし、おしっこはよく出ていてキゲンも悪くありません。もう少し様子を見ることにしましたが、さすがに5日もでないと心配になり、いろいろ試行錯誤したのでその内容をまとめました。
便秘になってからの変化
うんちが出なくなって3日を過ぎた頃、赤ちゃんの様子に変化がありました。
- 頻繁におならをするようになり、匂いが臭くなった
- 顔を真っ赤にして唸るようになった
- お腹が張って硬くなっていた
特に気になったのはおならが臭くなったことです。授乳や抱っこするたびにおならが出るようになり、思わず「くさっ!!」と言ってしまうほど臭うのです。
専門家のアドバイスは?1カ月検診で相談した
ちょうど1か月健診のタイミングだったので、小児科の先生に聞いてみました。
「成長の過程で一時的に便秘になることはよくあること。
おっぱいをよく飲んで機嫌良く過ごせているなら様子見で良い。」
と言ってもらい気持ちが楽になりました。ですが5日も出ていないことに変わりはなく「早くでるといいね~」と1日に何度も話しかけていました。
便秘改善のために試したこととその結果
早くうんちをして欲しいと思い、色々なことを試してみました。
お風呂で肛門まわりを刺激する
綿棒浣腸は怖くてできなかったのですが、肛門のまわりを刺激するだけでも効果あるかも?と思い、沐浴中に指で優しく肛門のまわりを数回ずつ優しく押して刺激しました。
【結果】効果はありませんでしたが、赤ちゃんは気持ち良さそうにしていました。
足の上に乗せて踏ん張らせる
唸ってるときに気張りやすいように、お山座りした足の上に赤ちゃんを仰向けに乗せて、自分のお腹に赤ちゃんの足があたるようにしました。
【結果】おならはたくさん出ましたがウンチは出ませんでした。
足の運動
運動量を増やして便を促そうと思い、オムツ替えのときに、両足を持って動かしました。1、2、1、2とリズムをつけて左右の足の曲げ伸ばしをしたり、両足を曲げて膝をお腹に近づけた状態で左右に揺らしたりしました。「うんち早く出て~」と声をかけながら行いました。
【結果】おならはたくさん出ましたがウンチは出ませんでした。
うつ伏せにする
足の運動と同じく運動量を増やそうと思い、お風呂あがりに服を着せる前や日中のキゲンが良いときにうつ伏せの姿勢にしました。
【結果】嫌がることはなかったものの、効果はありませんでした。
のの字マッサージ
おへそを中心にお腹をのの字にマッサージしました。お腹を直接触ると泣いて嫌がったので、服の上から優しく10分ほどマッサージしました。
【結果】マッサージした数時間後にウンチが出ました。
授乳回数を増やす
授乳間隔を短めにしてお腹を膨らませて便を促しました。
【結果】授乳間隔を短くした数時間後にウンチが出ました。
結果どうなったかというと…
6日目にようやくゆるゆるうんちが出ました。そのときの様子はいたって普通で、大泣きすることもありませんでした。
その後は2~3日の間隔で出ない日を繰り返し、生後1カ月になると2日に1回うんちが出るようになりました。うちの場合は成長に伴う一過性のものだったようです。
まとめ
生後まもない赤ちゃんが便秘になると親としては「これって、大丈夫なの?」と心配になりますが、成長とともに改善されることもあるので、慌てず様子を見ることも大切だと思いました。とは言え、いつまで様子を見れば良いのか、受診の目安は何なのか分からないと不安になるので、検診のタイミングで専門家に聞くのが一番良いと思いました。検診が終わってる場合は近くの小児科に電話して聞くのも良いと思います。また相談したときに聞かれるので、赤ちゃんの普段の様子を記録して、答えられるようにしておくことも大切だと思います。
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